ハートオブクラウン~姫君たちの幕間劇~

5/5に開催されるゲームマーケット2016春にて、ハートオブクラウンシリーズの小拡張セット「ハートオブクラウン~姫君たちの幕間劇~」を発売いたします。
ブース番号:H17-18
ブース名:FLIPFLOPs

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本作は、

  • 「古王朝の裔姫 ルウェリー」の修正カード
  • 未発売だった「基本セット」「極東辺境領」「北限の魔女」の全ランダマイザカード(55枚)
  • 新拡張ルール「アドバンスドデッキ」用の新作カード(12枚)
  • 新拡張ルールのルールカード
  • 公式ストレージボックス(1個)

上記のセット(イベント価格1500円)になります。

新拡張ルール「アドバンスドデッキ」とは、通常は「農村7枚」「見習い侍女3枚」で構成される初期デッキを、本拡張で導入される新カードを含めた以下の10枚と入れ替える、拡張セットを含めた「ハートオブクラウン」に慣れたプレイヤー向けのバリアントルールです。

  • お付の侍女「リリー」「ホノカ」「ミンニャン」「シャリファ」の中から1枚(効果は同一)
  • 従者 1枚
  • 屋敷 1枚
  • 見習い侍女 1枚
  • 農村 6枚

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新たなカード「お付の侍女」「従者」「屋敷」は、全て『レアカードの効果では追放できない』という効果を持ちます。
現在、拡張セットを多数採用した環境において、ゲームに常時存在する大量のレアカード(特に追放効果を持つレアカード)は、いささかゲームへの影響が大きくなり過ぎました。この新たな3種のカードは、常時存在するカードがゲームへ与える影響を低減し、ゲームごとに採用されるコモンカードの意味を大きくします。
(現在のハートオブクラウンにおけるレアカードとは、『ゲームに1種1枚しか存在しないカード』の事で、カード左下のシンボルが金色の物全てを指します。つまり、プリンセスカード・サポートカードもレアカードに含まれます。)
また、この新しいカード達は、『3ターン目に擁立、4ターン目に「見習い侍女」3枚を直轄地にセット』というハートオブクラウンの最初期から存在するお馴染みの戦法を、完全に過去のものとします。

もちろん、影響はそれだけではありません。
「農村」の代わりに1枚入る「屋敷」の存在は、速攻擁立のデメリットを低減させますし、2連結を持つ行動カードである「従者」は、連結を持たない行動カードの価値を上昇させ、セカンドフェイズにセット出来ない代わりにコモンカードによる追放時に直轄地に移動する「お付の侍女」達は、追放効果を持つコモンカードに新たな付加価値を与えます。

序盤から中盤に掛けてのセオリーがガラリと変わるこのバリアントルール、拡張セットを含めてやり込んだプレイヤーの方は、是非試してみてくださいね!